オルタネーター=交流発電機。
マグネットローターとステーターコイルからなるパーツ。(自動車などはレギュレータも含めてオルタと呼ぶことが一般的です。)
先日もFXDLでステーターコイルの不良により発電不良がありましたが、
今回はFLSTC。
早速テスターで各部計測。アース点検はOK。
コイル抵抗値は約0.6Ω、通常より抵抗値はやや大。すでに違和感あり。
エンジンを始動させ、交流発生電圧を測定、テスターの数値が激しく上下、異常あり。
正常なものはおおよそ20ボルト前後(回転数により異なります)発電します。
プライマリカバーを開けます。
ローターは良さそうです。ちなみにこのマグネットローターがエンジン回転と共に
ステーターコイルの周りを回転し、電流を発生させます(電磁誘導)。
ステーターコイル、なんとも無さそうですが・・・
断線!!中の配線はステーでしっかり固定してあるので、
先ほどの測定から察するに、おそらく完全には切れておらず、
接触→非接触を繰り返していたものと思われます。
過去にもここが切れていた車両ございましたので、
プライマリーを開けた時などは要チェックですね。
ステーターコイル(一部車種のみ)、レギュレター(65~99&スポーツ)在庫あります。
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