タンク内コーティングが乾いたらサフを吹き、
ベースとなるガンメタを塗装します。
ガンメタのガンはこちら。
当店では主にALESCO(関西ペイント)の
環境にもやさしい次世代塗料、「レタンPGハイブリッドエコ」という塗料を使用しています。
これは1液仕様(硬化剤なし)でも2液仕様(硬化剤有り)でも使用できます。
当店でも、単色やロゴだけなどの場合は1液で、色をさっと吹き、
すぐに、クリヤー(ここに硬化剤を入れる)を吹き、止めるといった方法をとることが多いです。
1液仕様は乾燥時間がとても早く、作業効率も良いです。
しかし今回はガンメタの上にパールホワイトのラインを入れるので、
ガンメタ→クリヤーで一度止めます。これはライン取り中にカッターの傷等で
ガンメタが駄目になってしまわないようにするためです。
そして大まかなライン取りをお客様と打ち合わせします。
大体こんな感じで・・・と
足付けをした後、ラインテープで本番のラインを描きます。
上の写真の、ラインテープの中が、パールホワイトに塗られる部分です。
ここで、急遽お客様からTEL「外枠にもう一つ細めのラインが欲しい」とのこと。
では、2ミリあけた外枠に2ミリのラインを入れたいと思います。(説明が難しい・・・)
まずは2ミリのラインテープを中のラインテープに這わせます
そしてさらにその外にラインテープを這わせます。
そして真ん中に這わせた2ミリのラインテープを剥がすと・・・
2ミリあいた外に2ミリのラインが塗装できることになります。(説明が・・・)
タンクはこんな感じです。
この後、ガンメタ残しの部分はマスキングをします。
さて色はパールホワイト、レク○ス等に使われている青く光る系の3コートパールです。
塗ります。
で、いきなりですが完成です。
説明の下手くそだったラインはこうなります。
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