2014年10月21日火曜日

今年もBonnevilleへ4

さて後半戦1本目の往路 (記録は往路と復路の平均です)

スタートです!



野太いエクゾーストノートを響かせ走り去るレーサーと水谷氏・・・




すぐ豆粒のように見えなくなってしまうので、ゴール地点に向かいながら、

バンの車内にてラジオの放送に耳を傾けます・・・

(現地ではレースの様子をラジオで聞けます)




すると・・・




ラジオ:「セブセブナイナイン(ゼッケン7799)・・・

      カーズトシー ミーズターニ・・・  ワンセブティー・・・・・・」


と、ここで!いきなり良い記録が出ました!!!

現在のところクラストップ、AMA記録更新です!!!

はるばるボンネビルまでセッティングしに来た甲斐がありました・・・。



記録が出たら一度インパウンドに戻ります。






そしてインパウンドエリアに車両を入れ、復路走行まで触れなくなります。


まだまだグングン加速していくようですので、セッティングやギヤ比などを

変更すればまだイケそうですが、変更すれば今出た記録は無効になりますので、

今回はこのまま、復路に挑みます。

先ほどの記録は5速で出たもの。ですが、少々吹けきりぎみなので、

復路は6速に入れてみようという作戦です。

現在のところはトップなのですが、非常に接近戦のため強豪ライバルに勝つには

更に記録を伸ばさなければいけないのです。





そして、いよいよ復路のスタートです!






そして、その6速作戦の結果・・・

何とか記録は保持したものの、往路よりスピードは乗らず。

やはり6速に入れると負荷が掛かり、伸びていかないようです。


ライバルに勝つためには更に記録を伸ばさなければ・・・。

ということで、作戦会議の結果、

リヤスプロケットを変更し、5速で更に上を目指そうということになりました。



ピットに戻り作業開始です!




ワタクシは更にセッティングを煮詰めます。


深見さんにはエアーボックスを少々加工していただきます!




スプロケット変更終了。リセッティング&プラグの番手変更完了。

(過給がある場合、高熱価のプラグに番手を変更する場合があります)

その他の修正も完了。いざ!!



と、そこへ戻ってきたキッドさんに、隣のコースの具合や風の状況を聞きます。

(キッドさんは毎年とてもお世話になっている方で、ピットもお隣です)





キッドさんの言うとおり、ここへきて風が強くなってきました。

どうやら雨雲も近いようです。

風は記録に大きく影響を与えます。

レース残り日数も短いため、我々も悩みましたが、

この日は無理をせず撤収することに。



明日以降へ持ち越しです!!



2014年10月17日金曜日

今年もBonnevilleへ3

後半戦スタートです!

からの続きです!

現地に着くなり 「もうコース手前にスタンバイしている」 とのことでしたので、

急いで合流。



今年は雨によるコース変更のためか、

スタートラインまでバイクを車に乗せたまま移動できますので、

レーサー(バイク)はまだバンの中でした。

早速セッティングの確認、先日までの状況を水谷さんに伺います。




※ちなみに私が写っている写真は今回ピットクルーとしてご協力いただいた

一色うなぎの深見さんが撮ってくださいました。ありがとうございます!写真お借りします!



さて、肝心のレーサーのセッティングですが、

昨年からの変更でラムエアーシステムを導入しました。

それが効いており、ラムエアー対応のセッティングに変更しなければなりません。

空燃比、点火時期ともに大幅に手を加えます。

どこをどうするか!はもちろん企業秘密ですが、

ターボやスーパーチャージャーと方向性は同じです。




↑ 画像では分かりにくいですが、ワタクシ、パソコンでセッティングを変更しています。


そうこうしているうちに、スタートラインまで移動の時間になりましたので、

移動しながら、そのまま車内で作業を続けます。


スタートライン到着。セッティング変更も完了。

準備万端、いよいよ後半戦スタートです!!





www.bullscustom.com

2014年10月9日木曜日

Primary Vol.22

当方のボンネビルのブログはまだ途中でしたが・・・

プライマリー最新号に、ワタクシが書かせていただいた記事と、

撮ってきた写真が掲載されましたので、ご紹介です。




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2014年10月3日金曜日

お知らせ

明日 10/4 (土) 

店主「厄年会」の行事参加のため、終日留守にいたします。

お店は営業いたしておりますが、

インジェクションに関する詳しいご説明、お見積もりができません。

何卒ご了承くださいませ。

Bull’s eye 代表 尾羽 厚一郎